モノづくりを支える、モノづくりを

NPS研究会 理事/MIP 非常勤取締役
新東工業株式会社 代表取締役社長 永井 淳
(1986年2月1日入会)
   
 

現在は、「モノづくり」の転換点であります。
人口減少社会にある日本より、人口が増加し消費者需要が拡大している新興国へ「モノづくり」がシフトしています。
多くの企業が日本での「モノづくり」を強化し、同時にグローバル競争に打ち勝つ努力を必死の覚悟で行っているところです。この
ような激動期の中では、景気動向に一喜一憂するのではなく、日本の企業として勝ち残るために、「今が最悪」という意識を持ち、
更なる経営効率のアップ、技能を磨いて高めることが必要であると考えます。


世界のお客さまから選ばれ続けるためには、お客さまに信頼されるグローバル共通品質を実現する必要があります。世界中どこから
納めても同じ新東製品として評価されます。そのためには、まずは日本において「標準化された自信のある商品」を提案することが
重要であります。現在、当社で取り組んでいることは、装置の本体部分を標準化し、付帯・周辺部分をパターン化することを推進して
おります。このためには、NPS手法を活用して、工程の流れを阻害する要因やムダを徹底的に排除して、整流化していくことに注力
しています。これにより、リードタイムの短縮や品質安定化、コストダウン、技能伝承の促進につながります。
まずは、日本での「モノづくり」強化が海外展開への第一歩だと信じております。


「モノづくり」に特徴が出せるのは、日本の強みです。
日本は古来から異文化を吸収し、独自の文化をつくりあげる「融合する力」を持った国です。今こそ、その強みをグローバルに展開
していくときだと思います。そのために、NPS手法を駆使して、グローバルに通用するような「モノづくり」を追求していきます。
NPS研究会・会員会社の皆様との「感動の共創」を目指して今後も邁進して参ります。